【意識力の強化】
衝動に干渉されながら創運のプロセスを進めるには、意識サイドの力を強めることも欠かせません。
意識サイドの力とは、私が「自我力」「衝動抵抗力」と呼ぶ2つの力を合わせたもので、これを「意識力」といいます。
自我力は意志力・忍耐力などの、いわゆる精神力で、外側の意識力と言えるでしょう。
衝動抵抗力は、衝動を察知する力、衝動の干渉下で自律性を保つ力などの総合です。
自我力が弱ければ、現実を動かすことができません。一方、衝動抵抗力が弱いと衝動エネルギーに簡単に振り回されてしまいます。
強制衝動のような、ある期間に私たちに干渉する衝動の強さを、私は、1~5超の6段階に分類し、エネルギーレベル(EL)という単位で表しています。
EL1~2の弱い衝動では意識の働きが一時的に変化するだけで、影響は限定的です。EL3以上では、意識の働きだけでなく現実の出来事や人間関係にも変化が現れます。心や環境が大きく変動する強制衝動は、EL4の一部とEL5、EL5超に該当します。
一般的にELが強い衝動ほど影響をコントロールするのが難しくなりますが、衝動抵抗力が弱い人は、EL3でも強く影響されてしまうのです。
自我力と衝動抵抗力は、片方だけが強くてもうまくいきません。どちらもバランスよく強めることが重要です。具体的な強化の方法については、別の機会に譲りましょう。