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私の家は土木建築業を営んでおり、私は家業を手伝っております。
私が咲花先生にお電話したのは、10年以上うちで勤めてくれた2人の大工さんがいっぺんに辞めてしまったときでした。その2人とは年齢が近いこともあり、友人としても親しく付き合っておりましたので、私は大変なショックを受けました。
そしてその2ヶ月前に3年間付き合った彼女と別れたことも重なって、自分の人間関係が一気に崩れてしまい、悩み苦しんでいました。
苦しくてどうしようもない時に、人から紹介されて咲花先生にお電話しました。そして状況を話し、今回のことは自分やうちの会社が悪いのでしょうかとお聞きしました。
すると先生は、まず私が彼女と別れたことについてつぎのように説明してくれました。私のホロスコープチャートによると、ちょうどそのころ、恋愛の終わりや社交性の抑圧を意味するアスペクトが現われていたということです。またもともと2人の求める配偶者像が食い違っていることも指摘されました。
そして自分の中の、どうしても彼女との結婚に踏み切れなかった理由、誰にも話さなかった心の中の思いまでズバリ言い当てられました。
その上で、別れることになってしまったのは君の潜在意識からの欲求によるものだから、それはある意味で必然の出来事だったのだということを教えてくれました。
本当に先生の占星術鑑定はすごいです。表面的な感情の動きだけでなく、そのひとの心の奥底にあるものまで見透かしてしまわれます。この深さは先生ならではのものだと思います。
2人の大工さんが辞めたことについては、もともと会社の労使関係のつながりは経済によるものであり、この不況下においては2人が去っていくのは仕方のないこと、そういうものなのだよと言ってくれました。
先生の鑑定を受けて、それまでの不安や悩みがとれて心が落ち着き、やっと私は平静を取り戻すことが出来たのでした。これは悩み事を聞いて下さったことに加えて、先生が遠くにいながら電話を通じて私にエネルギーを送ってくださったからだと思います。
また先生は、相談内容によっては易占による判断もしてくださいます。
最近、仕事のことで一つ卦を出していただきましたが、相談内容は次のようなものでした。
会社に公共工事の入札が一つ入りました。そこで私は父とともに工事予定地を下見に行って来たのですが、 現場は標高1200メートルの山のてっぺんから切り立った崖でした。
その崖に砂防ダムをつくるというのが仕事なのですが、人間でさえ降りられないようなところに、どうすれば大型のユンボを降ろせるというのか、私たちは途方にくれてしまいました。
父は現場を見て、この工事を取るのはやめておいた方がよいと言いましたが、私にはまだ未練がありました。というのは、公共工事が激減している今、仕事を取るのは至難の事だからです。でもこういう危険な工事なら他社も敬遠するので、わが社にも取れる可能性が出てきます。
先生は三篇筮(さんぺんぜい)と六篇筮(ろっぺんぜい)という2通りの方法で占ってくれました。三篇筮では「風水渙(ふうすいかん)の5爻」、六篇筮では「沢風大過(たくふうたいか)の初爻変で沢天夬(たくてんかい)に之く」を得たと言われました。
これを先生は次のように解いてくださいました。
まず「沢風大過」についてです。
これは両端にある弱い陰で、中の4つの陽を支えねばならないということであり、この卦のことばにも「大過は棟木たわむ」とあることから、この仕事は技術的に困難な大仕事であることと、そして現場は地盤が弱いのではないかということを言われました。
また「沢の木を尽くすは大過なり(沢が木を水没させるのが大過である)」とあることから、工事中、大雨で決壊する危険があるのではないか、ということでした。
そしてこの爻が変わると「沢天夬(たくてんかい)」という卦になり、決壊、事故、ケガ等を暗示しているそうです。
「風水渙」についても、渙は散らすという意味だから、風が水上にあって水を吹き散らすことである、と、やはり水害を想起させるような卦象があらわれたのです!
また「風水渙の五爻変」には、「渙のときその大号を汗にす。王居、咎(とが)なし。」とあることから王居に咎は無い、つまり社長である父の評判は落ちない。
しかし王居に咎がないのは非常時に王様が穀物を人民に分け与えるが故であり、これはつまり、従業員の人たちは仕事があって喜ぶけれども、わが社は赤字を出して自腹を切らねばならない、という象であるということでした。
私はこの占断をお聴きして、内心驚きでいっぱいでした。なぜなら先生の占断と、父が現場を見て長年の勘で言ったこととがぴったりと一致していたからです!父は現場を見て私にこう言いました。
「どうもあの現場は地盤が弱いように思う。大雨で土砂崩れが起こって、施行途中の型枠が埋まるかもしれない。落石で事故が起きるかもしれない。単価もあまりよくないから、利益は出ないかもしれない。うちには荷が重い仕事だ。あきらめよう。」と。
この、先生と父の意見の一致はただの偶然だとは思えません。これで私もきっぱりとあきらめがつきました。
後日、入札が行われ、棄権者が多数出るなか、こういう工事を専門に請け負っている会社が落札したのでした。
本当に、先生にお伺いしてよかったです。
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